茨城県社会福祉協議会(通称「県社協」)では、地域の人々や機関・団体との連携を図り、誰もが人として尊厳を持って、住み慣れた家庭や地域の中で、その人らしく自立し、社会参加を行いながら、安心して暮らせる福祉社会づくりに取り組んでいます。

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成年後見制度について

成年後見制度について

 

1.成年後見制度(せいねんこうけんせいど)とは…

 成年後見制度とは、「認知症(にんちしょう)高齢者(こうれいしゃ)」「知的障がい者(ちてきしょうがいしゃ)」「精神障がい者(せいしんしょうがいしゃ)」など判断能力が不十分な方などが対象です。
 制度を活用すると、本人の生活・医療・介護・福祉など、本人の身の回りの事柄にも目を配りながら本人を保護し、支援します。

後見制度図

任意後見制度(にんいこうけんせいど)とは

判断できるうちに、判断能力が不十分になったときの生活を決めておける制度です。代理人を自分で選んで契約を公正証書で結んでおくというものです。

法定後見制度(ほうていこうけんせいど)とは

 

後見(こうけん)

保佐(ほさ)

補助(ほじょ)

対象となる方

判断能力が欠けているのが通常の状態の方

判断能力が著(いちじる)しく不十分な方

判断能力が不十分な方

申立をすることができる人

本人、配偶者(はいぐうしゃ)、四親等(よんしんとう)以内(いない)の親族(しんぞく)、検察官(けんさつかん)など
市町村長

成年後見人等(成年後見人・保佐人・補助人)の同意が必要な行為

 

民法13条1項所定行為(しょていこうい)(借金、訴訟行為、相続の承認・放棄、新築・改築・増築などの行為)

申立ての範囲内(もうしたはんいない)で家庭裁判所(かていさいばんしょ)が審判(しんぱん)で定める「特定の法律行為」(民法13条1項所定の行為の一部)

取消が可能な行為

日常生活に関する行為以外の行為

同上

同上

成年後見人等に与えられる代理権(だいりけん)の範囲

財産に関する全ての法律行為

申立ての範囲内で家庭裁判所が審判で定める「特定の法律行為」

同左

2.成年後見人等の役割とは

大きく分けて2つあります。

財産管理(ざいさんかんり)…

預貯金の管理・払い戻し、不動産の売買、賃貸借契約(ちんたいしゃくけいやく)の締結(ていけつ)・解除(かいじょ)、担保権(たんぽけん)の設定、遺産分割(いさんぶんかつ)など

身上監護(しんじょうかんご)…

健康診断等(けんこうしんだんとう)の受診、治療(ちりょう)・入院等(にゅういんとう)に対する契約の締結、費用支払い、本人の住居の確保に関する契約の締結・費用の支払い・処遇の監視(かんし)・異議(いぎ)申(もう)し立て、介護を依頼する行為及び介護・生活維持に関連して必要な契約の締結費用の支払いなど

3.成年後見人等ができないこと

  • 権限付与(けんげんふよ)の範囲を超える法律行為
  • 本人の意思に反する身体的強制(しんたいてききょうせい)
  • 一身専属的(いっしんせんぞくてき)な権利の代理
  • 身元保証人(みもとほしょうにん)、身元引受人(みもとひきうけにん)になること
  • 医療侵襲(いりょうしんしゅう)を伴う医療行為(いりょうこうい)に対する同意権(どういけん)
  • 本人死亡後の事務

【注意を要する事項】

  • 居住用の不動産の処分(家庭裁判所の許可が必要)

※くわしくは法務省ホームページをご参照ください。

4.成年後見制度の相談窓口

5.成年後見制度関係の講座の案内

 

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