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(A)髙瀬 勝正(双葉町旧広町住宅

(B)志村 理加(双葉町旧前田団地作者Aの末娘

作者Aは、双葉町旧広町住宅に妻と2人で暮らしていました。

作者Bは、結婚後、双葉町旧前田団地で暮らしていました。

(A)夫婦が(B)宅を訪れた夏の宵、前田川のほとりでホタルに出迎えられました。

ホタルの灯 息子の家の 帰り道 

声なき迎え しばし留まる(夏の思い出)

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見えない敵  和歌とイラスト

有害な放射線量にさえぎられ故郷には戻れていません。

重い11年の歳月が流れました。

自分の残された日数(寿命)を数えてしまいます。

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何もなし  和歌とイラスト

非常用ディーゼル発電機が高所に設置されていれば何事もなかった。(事故はなかった。)

でも一機たりともなかった。そのため安全は神話となって飛んでいってしまいました。(残念です。)

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返信和歌

末娘(理加)に和歌を送ったら、返信で和歌が返ってきました。

電話で会話した後に、和歌がメールで届きました。

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