1 趣旨
近年、豪雨や地震など大規模な自然災害が全国各地で頻発し、地域の防災・減災の取り組みは喫緊の課題となっています。
災害時には、社会福祉協議会を中心に災害ボランティアセンターが設置され、被災者の生活支援や地域の復旧に向けた活動を担います。しかし、その運営は行政や社協のみでは十分に対応できず、資機材・人材・物流・専門技術・広報力など、多様な資源を有する民間企業との協働が欠かせません。
本勉強会では、災害ボランティアセンターの機能と役割を改めて確認するとともに、民間企業との連携によって広がる可能性を学び、実際の事例を共有しながら地域における協働のあり方を考えます。
詳細については、開催要項をご覧ください。
2 目的
(1)災害ボランティアセンターの設置・運営の基本的な仕組みを理解する。
(2)民間企業の持つ多様な資源(物資、物流、人材、技術力、情報発信など)を災害支援に生かす方法を探る。
(3)平常時から協定・ネットワークを整えることの重要性を確認する。
(4)地域における官民連携・協働の実現に向けた実践的な視点を養う。
3 主催
社会福祉法人 茨城県社会福祉協議会
4 日時
令和7年12月15日(月)13時10分~16時(受付12時30分~)
5 会場
水戸市民会館 3階大会議室(水戸市泉町1-7-1)
6 日程・内容
| 時間 | 内容 |
| 12:30~13:10 | 受付 |
| 13:10~13:20 | 開会・挨拶 |
| 13:20~14:50 | 講演「災害ボランティアセンターの役割と民間企業との協働の可能性」
講師:にいがた災害ボランティアネットワーク 理事長 李 仁鉄 氏 |
| 14:50~15:00 | 休憩 |
| 15:00~16:00 | 事例発表「民間の力を地域の力へ~災害ボランティアセンターとのパートナーシップ~」
・事例報告①「龍ケ崎市災害ボランティアネットワーク」 報告者:龍ケ崎市社会福祉協議会 地域福祉課長補佐 寺崎 真 氏 ・事例報告②「いばらきコープ生活協同組合の取り組み」 いばらきコープ生活協同組合 執行役員 政策推進担当兼総合企画室室長 松尾 掌 氏 |
| 16:00 | 閉会 |
7 定員
100名
8 参加対象者
①茨城県災害ボランティア団体登録をしている企業の防災担当者
茨城県災害ボランティア団体登録をしていない団体に関しましては、下記のリンクより登録後、本勉強会の参加申込をしていただきますようお願いいたします。
茨城県災害ボランティア登録制度について 災害ボランティア団体登録フォーム
②自治体職員
③社会福祉協議会職員
※②③の参加者はオブザーバーとしての参加となります。
9 参加費
無料
10 お申し込み方法
こちらの参加申込リンクから12月8日(月)までにお申し込みください。
11 その他
(1)定員を超えた場合、募集期間内でも申込を締め切る場合がございます。
(2)参加申込された個人情報は、勉強会運営の目的のみ利用します。名簿に所属名、参加者氏名を掲載させていただきます。
(3)後日アンケートの実施をいたします。詳細について勉強会当日、ご案内いたします。
12 担当
社会福祉法人 茨城県社会福祉協議会 福祉のまちづくり推進部(担当:杉尾)
〒310-8586 水戸市千波町1918 セキショウ・ウェルビーイング福祉会館2階
TEL:029-243-3805 FAX:029-241-1434
Email:sugio@ibaraki-welfare.or.jp
